FIRSTAGE(ファーステージ) ロールスクリーン
取り扱い説明書
Q&A よくあるご質問
取付けは簡単にできますか?
プラスドライバーやメジャーなどの簡単な工具が必要ですが、取付け場所の下地が木部で、1cm以上の厚さがあれば、簡単に取付け出来ます。
「ブラケット」という部品を付属のビスで固定し、それにロールスクリーンをはめ込むという手順になります。
操作はどのようにしますか?
[プルコード式]
下げる:プルコードをつかみ、真下に引くことで生地が降ります。
上げる:プルコードをつかみ、真下に軽く引くことで自然に巻き上がります。
[チェーン式]
下げる:手前のチェーンをつかみ、下に引くことで、生地が降ります。
上げる:奥のチェーンをつかみ、下に引くことで、生地が巻き上がります。
採寸はどこの長さを測ればいいのでしょうか?
窓の種類、使用方法などによって正面付けと天井付けの適・不適があります。
[正面付け]
視線、光漏れが気になる場合、窓より少し大きい製品を正面付けで取付けると効果があります。
幅・高さとも窓枠の外側寸法より大きめの寸法を製品サイズとしてご指定下さい。
[天井付け]
部屋の内側に製品が出っ張ってくるのが気になる場合、窓枠内に製品を納めた方が(天井付けの方が)スッキリ納まります。
幅・高さとも窓枠の内側寸法から1㎝ほど引いてください。
メンテナンスシールはどこに貼ってありますか?
製品にはその製品の仕様、製作年月などがわかるメンテナンスシールが貼付けてあります。
製品に関するお問い合わせ等にお使いください。
修理や部品交換等のお問い合わせの際、このシールの内容を伝えていただくと、スムーズに対応させていただくことができます。
【2023年4月末出荷分まで】
【2023年5月1日出荷分より】
生地が巻き上がらないのですが?
工場出荷時にスプリングの調整をしていますが、以下の場合は調整を行ってください。
・スクリーンの巻取りスピードや操作力を変えたい場合
・完全に巻き上がらない場合
・生地の洗濯や取替えの際に間違って初期巻きを解除してしまった場合
■巻取りスピードの調整方法
・プルコード式:巻取りスピードの調整が可能です。
・チェーン式:調整不可。(手動操作の為)
≪調整部分≫ ※詳細図を参照ください。
製品正面から見て左側サイドブラケットの側面
≪調整方法≫
(1)巻取りパイプに生地を巻き取った状態にして下さい。
(2)六角レンチ(3mm)またはマイナスドライバーで調整します。
※サイドブラケットの側面にドライバー等を差し込めない(製品を窓枠内にお取付け等)場合は、一度製品を取り外してください。
○巻取りスピードを速くする場合、スプリングの初期巻きをする場合、全く巻き上がらない場合
【強】の方向に回して調整してください。
回す回転数は製品サイズや生地の重量により異なりますが、まず15回転ほど回してください。(通常13~18回転程度)
○巻取りスピードを遅くする場合
【弱】の方向に回して調整してください。
(3)巻き上がりの確認をしてください。(製品を取り外して作業された場合は、製品を取付けてから確認してください。)
※お好みの巻き上がり速さになるまで、(2)・(3)の作業を繰り返してください。
<注意>
・調整時にパイプ部を手で押えて調整を行うと、スプリングモーターの破損につながりますのでパイプを押えずに調整を行ってください。
【詳細図】
生地が斜めに巻き上がってしまうのですが?
ロールスクリーンを使っているうちに、スクリーン(生地)が斜めに巻き取られて竹の子状になる”巻きずれ”という現象が発生することがあります。
”巻きずれ”が起こると、生地がサイドブラケットにあたって、傷んだり端部がホツれたりしますので、早めに対応してください。
対応方法としては、まず取扱い説明書をご覧になり、取付け方法や操作方法が間違っていないかを確認してください。
それでも直らない場合は、製品に同封されている「巻きずれ調整用シール」(あるいは市販のセロテープ等)を使って調整してください。
生地のみの交換はできますか?
交換は可能です。
※薄手で軽い生地から厚手で重い生地への交換は、巻取り不良やスプリングの破損などのトラブルが発生することがありますので、おすすめできません。
※ダブルロールスクリーンは、交換不可となります。
浴室・水まわりへの取付けは可能ですか?
浴室タイプがございます。
防カビ、撥水加工を施した生地を使用し、サビ対策としてバネ類にはステンレスを使用しています。
タイル等穴が開けられない場合は、テンションバー(別売り)を使用してください。
賃貸等ビスで穴を開けれない場所への取付けは可能ですか?
オプション品のテンションバー(別売)を利用することでお取付け頂けます。
カーテンレールへの取付けは可能ですか?
可能です。「カーテン取付用ビス」を使用して、取付けます。
取付ける際には、ランナーを全て取り除き、下図のようにレールビスを使いブラケットを固定してください。
製品本体注文時にご指定いただいた場合に限り、本体価格そのままに製品と一緒に梱包します。